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ご導入事例

複数拠点展開の第一歩は、“現場に寄り添うこと“
現場ファーストで実現できた、29拠点導入

公開日 :

更新日 :

ユニオン建設株式会社

  • 建設

https://www.union-k.co.jp/

従業員数
726
男女比
9:1
外勤内勤比
8:2
平均年齢
40 後半

※2025年4月時点

  • #健康経営の推進
  • #従業員の食生活改善
  • #採用の推進
  • #複数拠点
  • #300名以上

おかんを導入して変わったこと

  • BEFORE

    社食など食事に関する福利厚生がない状況で、社内から導入を望む声があった。会社としても現場の社員が働きやすい環境を作るために、食事に関する何かしらの取り組みが必要と考え検討していた。

  • AFTER

    現在は、29拠点でオフィスおかんを導入*1し、社員の食事サポートができるようになった。現場の社員からも好評で、当社が大事にしている「現場を大切にする文化」「現場社員が働きやすい職場環境作り」にも寄与できていると感じる。また、採用時のアピール材料としても活用できている。

  • 導入の目的

    現場の社員が働きやすい環境作りのために、食事に関する福利厚生に取り組みたい。また、健康経営®の取り組みの一環として、朝食欠食を改善したい。

  • 導入の背景

    お試しも兼ねて、先行導入していた2拠点において、社員からの評価が良く、本社でも正式に導入が検討された。また、さらに複数拠点への展開を進めることになった。

  • 導入の影響

    社員の食事の手助けとなり、気軽に食べられることや事務所内で食事を摂れることが社員から好評。また、福利厚生が充実し、採用時のアピールポイントとしても活用できている。

事業内容について教えてください。

  • 当社はJR東日本グループの企業で鉄道設備のメンテナンスを行っている会社です。軌道・土木・建築を施工する総合建設会社として、線路のメンテナンス、土木構造物の新設・修繕、鉄道関連建築物の新築・改築工事の施工管理を主体にしています。

    線路のメンテナンスとは、ミリ単位での調整が必要な仕事であり、路線図に残る仕事というよりも『残すため』の仕事です。皆さまが日々利用する鉄道という社会基盤(インフラ)を支える仕事は、社会貢献に直結しているので、社員は誇りを持って仕事をしています。JR東日本グループの一員として、安全・安心で快適にお客さまが鉄道を利用できるよう日々努めています。

働き方について教えてください。

鉄道関係の会社ということもあり、業務はシフト制で編成されています。そのため現場の社員は夜間作業があり、夜勤も発生します。安全性を確保するために、電車の運行が完全に終了してから作業を行う必要があり、夜勤の場合は作業開始が23時頃、拠点へ戻るのは翌朝5時頃となります。必ずしもそうとは限りませんが、昼勤務と夜勤が連続することもあり、昼勤務で夕方まで勤務した後、夜勤に備えて仮眠室で休憩を取る社員も多いです。

また、当社は施工管理を主に行っているため、管理者として現場に出ることが基本となり、協力会社の皆様と作業を進めます。入社間もない社員は、先輩の現場に同行し業務を習得する形となります。

人事部 石井様のお仕事について教えてください。

  • 現在は、人事部に約4年間所属をしています。

    管理部門と現場の社員は、日頃顔を合わせる機会があまり多くはないのですが、これまでに様々な支店や部署を経験したことで、現場の社員と話す機会が増え、顔見知りの社員も増えました。そのため、業務の依頼や相談がしやすい関係性を築くことができていると思います。

    今は、社員が働きやすい職場環境作りに努めています。

導入の目的

現場の社員が働きやすい環境作りのために、食事に関する福利厚生に取り組みたい。また、健康経営®の取り組みの一環として、朝食欠食を改善したい。

導入検討時の課題やきっかけ、当時の想いについて教えてください。

現場ではシフト勤務のため、特に夜勤では食事の選択肢が少ない状況が続いていました。また、朝食を摂らない社員が多い状況であったため、「何かしらの食事のサポートができないか」と健康経営®の視点でも課題意識を持っていました。

オフィスおかんの検討は、このような課題意識と、一部の社員から導入を望む声が上がったことがきっかけとなり、進めることになりました。

また、当社には現場を大切にする文化が根付いており、日頃のコミュニケーションにおいても、現場の社員の声を積極的に吸い上げるよう努めています。一部の社員から導入を望む声が上がったことで、他の拠点でも同様の意見があるかもしれないと思い、まずは現場の声を聞いてみようと考えました。

導入の背景

お試しも兼ねて、先行導入していた2拠点において、社員からの評価が良く、本社でも正式に導入が検討された。また、さらに複数拠点への展開を進めることになった。

複数拠点導入に至った背景、最初の進め方について教えてください。

まず、南越谷出張所と宇都宮出張所の2拠点にて、お試しも兼ねて、先行して導入を行いました。先行導入した拠点において、社員から「使い勝手が良い」という声が上がったことから、本社でも正式に導入することが検討され、複数拠点への導入に至りました。

最初に南越谷出張所と宇都宮出張所の2拠点を選んだ理由としては、社員数が比較的多いことが挙げられますが、オフィスおかんエリア*2とおかん便エリアでは、サービスタイプが異なるため、各エリアから1拠点ずつ選んで試験的に導入することにしました。

また、この時点では、すべての拠点で導入することをゴールにしていたわけではありませんが、現場の声を聞きながら必要な拠点に、必要なものを届けたいという想いで、まずは“やってみる”ことを重視し、一歩ずつ進めていきました。

先行導入した2拠点での反応はいかがでしたか?

  • ここでの社員の反応はとても良く、「夜勤前や夜勤後に事務所内ですぐに食べられて助かる」「パンなどはそのまま食べられるため手軽でいい」といった声が自然に広がりました。

    また、導入担当者の視点では、オフィスおかんエリアの拠点は、配送スタッフの方が商品管理サポートを代行してくださったため、とても楽に導入できた点が良かったです。

その後、複数拠点への導入を社内でどのように推進されたのか教えてください。

まず、オフィスおかんの担当の方から、各拠点に向けて説明会を実施いただきました。導入の可否に関わらず一度説明を聞いてもらい、先行導入した2拠点での結果も共有した上で、各拠点に導入意向を確認しました。加えて、各拠点において社員の方々にアンケートを実施し、現場社員の導入意向についても確認を行っています。

拠点ごとの判断を尊重しながら進めたことで、導入に対する納得感が高まり、現在は29拠点でオフィスおかんを利用しています。*1

なお、現在も導入していない拠点もありますが、それは近隣にコンビニがあり、現時点では特に需要がないなどの明確な理由の上で、各拠点において判断いただいた結果となっています。

導入の影響

社員の食事の手助けとなり、気軽に食べられることや事務所内で食事を摂れることが社員から好評。また、福利厚生が充実し、採用時のアピールポイントとしても活用できている。

導入後、各拠点の反応はいかがでしたか?

  • まず導入が決定した拠点には、紙とメールでオフィスおかんについてのチラシを配布し、周知を行いました。最初から興味を持って利用する社員が多い拠点もあれば、最初はどういったものなのか分からず、様子を見ながら徐々に利用が広がっていった拠点もあります。

    導入当初は、「スマホ決済が面倒くさいからいいや」「あまり使わないのではないか」という声が上がった拠点でも、若手社員が使っている様子や実際に食べているものを見て、「これで1品100円(税込)*3なの?良いね!」となり、利用が広がるケースもありました。

    やはり新しいシステムなので、最初は拒絶反応が起きることもありましたが、使い方が分かったり、実際に利用する様子を見ることで解消されていったと思います。

社員の方々からの評判、人気のメニューについて教えてください。

  • 現場ではカレーが人気です。カレーは、ビーフやポークなど種類が多いところがいいですね。あとは、冬の寒い現場終わりにおでんも良かったです。

    本社だと豚汁が定番ですごく人気です。おにぎりなどを持参して、あとはおかずと豚汁みたいな感じで利用されています。具材もちゃんと入っているので、本社からはマストで欲しいという声がありますね。

石井様から見て、複数拠点へ導入して良かったと思う点を教えてください。

現在は人事部にいるため、採用視点でのお話しにはなりますが、福利厚生の充実というところで、採用時のアピールポイントとして活用できています。

社食など食事に関する福利厚生がなかったため、オフィスおかんを導入したことで、社員の食事の手助けになっているところも良かったです。気軽に食べられるところや、業務が忙しく、外に食事を買いに行くことが大変な場合も事務所内でサッと買えるところが社員からすごく好評だと感じています。

最後に、拠点展開を成功させるために大切にしたこと、ご検討中の企業ご担当者様へのアドバイスをお願いします。

複数拠点への導入を進めるにあたって意識していたことは、“押し付けにならないこと“です。本社から導入を一方的に決めるのではなく、“現場の声を聞き、困っていることに耳を傾ける”というスタンスを大切にしました。

そのため改めてにはなりますが、当社では以下のような工夫を行いました。

1. 各拠点への説明会を実施
オフィスおかんの担当の方から、各拠点に向けて説明会を実施いただきました。導入の可否に関わらず一度説明を聞いてもらうことで、導入前の不安を払拭してもらおうと考えました。

2. 社員アンケートによるニーズ確認
「実際に使ってみたいか」「どんな食事が欲しいか」など、各拠点において社員の方々にアンケートを実施し、現場の声をデータでも把握しました。

3. 所長から社員へ雑談を通してのヒアリング
横浜土木出張所では、所長が社員一人一人に「これって使う?」「あったら助かる?」と個別に聞いて回るなど、自然な対話の中で社員の本音を引き出す取り組みを行いました。

本社からの一方的なコミュニケーションになってしまうと、やはり現場の社員も抵抗を感じてしまうことが多いと思うので、上記のような取り組みを行うことで、現場に寄り添いながら進めていくことが大切だと思います。
また、“現場の声を聞き、困っていることに耳を傾ける”というスタンスを大切にすることで、今回の導入に限らず、現場社員との関係性を築くことにも繋がると考えています。

貴重なお話しをありがとうございました!
人事部の石井様、横浜土木出張所の皆様にお話しを伺いました。

*1:2025年4月時点
*2:オフィスおかんエリアのご利用地域は次のとおりです。他の地域はおかん便エリアとなります。(2020年1月現在)
・東京都:東京23区、武蔵野市、三鷹市、調布市、府中市、 西東京市、狛江市
・神奈川県:横浜市(鶴見区・港北区・神奈川区・西区・ 中区・都筑区)川崎市(川崎区・幸区・ 中原区・高津区・宮前区)
・千葉県:市川市、浦安市、船橋市
・埼玉県:さいたま市、戸田市、川口市、新座市、 和光市、朝霞市、志木市、越谷市、 草加市、八潮市、蕨市
*3:1品100円(税込)は想定利用価格です。

※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

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