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ご導入事例

頑張るスタッフへの感謝を形にしたオフィスおかん
院長の気持ちが伝わりずっと働き続けたいと言われる職場に

津谷歯科医院

  • 医療・介護

https://tsutani.jp/

従業員数
8
男女比
0:10
外勤内勤比
0:10
平均年齢
30 後半

※2022年3月時点

  • #健康経営の推進
  • #女性の活躍支援
  • #従業員の家事・ライフサポート
  • #従業員の満足度向上
  • #50名未満

おかんを導入して変わったこと

  • BEFORE

    スタッフはお弁当を持参することが多い。昼食を持参していない午前のみ勤務スタッフへ、他スタッフの欠勤などで予定外の急な残業を依頼したい場合に困っていた。また女性特有の体調不良者が出たこともあり、院長が日ごろからスタッフの健康を支えたいと感じていた。

  • AFTER

    お弁当作りの時間を、自分のために有効活用してもらえるようになった。院長がスタッフの健康を気遣う気持ちが伝わり、ずっとここで働き続けたいと言ってもらえるようになった。

  • 導入の目的

    スタッフの健康を医院が積極的に支えたい。スタッフの時間を大切にしてあげたい。

  • 導入の背景

    医院のミッションは「健康で幸せな人生100年時代を実現する」。スタッフ自身にも、リアルに実現してほしい。

  • 導入の影響

    スタッフへの感謝の気持ちを形でも表せるようになり、スタッフとの信頼関係が深まった。

貴社について教えてください。

津谷歯科医院は兵庫県伊丹市にある歯科医院です。父の代から50年続いており、2018年に父から医院継承しました。最近は父の時代から通ってくださっている患者様の高齢化が進み、高血圧など含めて全身的疾患も多いため、栄養指導にも注力しています。

医院のミッションは「健康で幸せな人生100年時代を実現する!」です。
私達が提供するむし歯予防・歯周病予防・口腔機能低下予防の3つの予防と、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を使う精密保存治療をベースに、いつまでも美味しく食べ続けることで、患者様、スタッフ、そしてその家族や周りの全ての人に、是非実現してもらいたいと思っています。

当院のスタッフは年齢層が幅広いので、身体やライフステージの変化だけでなく、日常の変化(子どもさんの発熱などによる欠勤)にも即対応が求められる職場です。
そのため、スタッフ達が協力し合える環境作りを積極的に行っています。
たった10分でも勤務体制を変えるだけで仕事が楽になることもあるので、日ごろからスタッフの要望を聞き出す工夫をしています。

導入の目的

スタッフの健康を医院が積極的に支えたい。スタッフの時間を大切にしてあげたい。

オフィスおかんに興味を持ったきっかけを教えてください。

長年勤務してくれたスタッフの体調不良をきっかけに、スタッフの健康を医院が積極的に支えなければという使命感を感じていました。そんな折、友人である富永知穂先生(ひかり歯科クリニック(徳島))から「美味しくて添加物が控えめな*(1)社食を導入したところ、スタッフ達も喜んで利用している」と、オフィスおかんを紹介してもらいました。

オフィスおかんの導入の決め手はなんでしたか。

院内で食事を常備できるので、お昼のお弁当を持参できなくても、わざわざ外へ買い物に行かずにすむようになると考えました。当院は街中から少し離れているため、コンビニへ行くとしても往復15分かかり、昼休みの貴重な時間が減ってしまいます。スタッフの健康のため、そして仕事の安全な効率化のためにも、スタッフの時間を大切にしてあげたいと考えました。

導入前にスタッフと試食会をした際は、みんなの目がキラキラし、「これを本当に100円(税込)*(2)で食べられるんですか?」と聞かれ、「みんなが食べたいなら導入するよ」と答えました。

導入の背景

医院のミッションは「健康で幸せな人生100年時代を実現する」。スタッフ自身にも、リアルに実現してほしい。

オフィスおかん導入前から健康的な食事サポートを検討されていたと伺いました。その背景と内容を教えてください。

当院のミッションである「健康で幸せな人生100年時代を実現する」は、患者様だけでなく、スタッフの人生でも是非実現してほしいと考えています。そこで、子どもの学校給食のように、スタッフの栄養管理のために院内で昼食を作りたいと考え、管理栄養士や調理士の採用等も考えましたが、運用の課題があり実行しかねているところでした。

スタッフ達のほとんどが、コンビニ食ではなく、手作り弁当を持参しています。明日のお弁当のことを毎日考えるのは大変だと感じます。
明日の昼食の心配をせずに、学校のように行けば給食がある環境がベストだけれど、当院のように小さいクリニックではそこまでのフォローは難しい。オフィスおかんであれば、美味しい一品を手軽にチンして食べることができるので、とても魅力的だと感じました。

導入時にスタッフの方へどのようにアナウンスしたのでしょうか?

欲張りかもしれませんが、スタッフには自分の時間を大切にしつつ、自分のためにも医院のためにも医療人として成長してもらいたいと思っています。
オフィスおかんを導入する際にスタッフ達に「翌日のお弁当を作る時間を工夫して、ウェビナーなどで自宅でも学びの時間に当ててほしい」としっかりと伝えました。
医院が成長していくためには、院長だけがアクセル全開踏むのではなく、スタッフにもアクセルを踏んでもらわないといけません。特に専門職(歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士)には、以前から自己研鑽のために研修会に参加することを推奨していましたが、コロナ禍になり、研修会は平日夜のウェビナー開催が増えたためです。

導入の影響

スタッフへの感謝の気持ちを形でも表せるようになり、スタッフとの信頼関係が深まった。

どのように利用をされていますか。

  • 主に昼食休憩時にお昼ご飯として利用をしています。自分で作ってきたお弁当に、オフィスおかんのお惣菜を一品~数品足すこともあるようです。嬉しそうに喜んで食べてくれているスタッフを見ると、こちらも嬉しくなりますね。

    それから、当院は午前中勤務のスタッフが業務状況により残業を希望することがあります。急な残業を依頼しなければならなくなった際も、食事の買い出しに行かなくても院内にオフィスおかんがあるので、私自身の気持ちもとても楽になりました。

    また、オフィスおかんの一品のおかげで、スタッフ達がお互い気持ちよく助け合えるようになったと感じます。

導入いただき、運用に関して課題はありますか。

導入時、運用に関して2つの点を心配していました。

1つ目はゴミについて。流しが汚れたり、ゴミが多く出ることを気にしていましたが、スタッフたちで清掃に関してルールを決めてくれたので、ゴミは各自で持ち帰り、流し台は以前よりも綺麗になりました。

2つ目は支払いの誤差について。導入後3か月間チェックしたところ、お惣菜50個のうち、2個分の誤差が出たことがありますが、200円(税込)*(3)分なので許容範囲と考えています。これについてはスタッフに伝えたところ、スタッフ達で相談し、誰が食べたか記入したりと、誤差が出ないように工夫してくれています。今はチェックしていません。

導入後の感想や、どのように活用できているか教えてください。

  • 新しい取り組みをしていく中で、頑張ってくれているスタッフを労う(ねぎらう)方法として、オフィスおかんは一つの手段になっていると感じます。当院のスタッフは年齢層が幅広く、ママパートも多いため、皆を労う方法として夜の食事会や社員旅行は現実的ではありません。ライフスタイルを考慮し、当院なりに継続できる労い方法になっていると感じています。

    「院長がスタッフの健康まで考えてくれているから、結婚しても伊丹に住んでここで働き続けたい」とスタッフに言われた時は、気持ちが伝わったと思い、嬉しかったですね。


    貴重なお話しをありがとうございました!
    院長の津谷佳代様にお話しを伺いました。

・「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
*1:お客様に安心してお召し上がりいただける商品であるために、食品添加物の使用は必要最低限に留めています。
*2:100円は想定利用価格です。
*3:1品100円を想定利用価格とした場合の価格です。

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