ご導入事例
ボルボ・カー・ジャパン株式会社
従業員は総務部の「お客様」。
おかんでニーズを可視化し、より従業員満足度の高い職場づくりを!

- 業種
- 自動車販売
- 従業員数
- 90名
- 男女比
- 5:1
- 外勤内勤比
- 外勤
内勤比 - 5:1
- 平均年齢
- 40代
前半 - 40代
前半
2019年6月 時点
おかんを導入して変わったこと
日本中を飛び回る社員が東京本社に戻ってきた際、ご飯を買いに行く暇がなく、不健康な食生活になりがちだった。
ランチタイムを逃した人、家に帰って夜ご飯にする人、雨の日や時間がなくて、コンビニにすら行きたくないときに使う人、など、様々な利用が浸透し、従業員の満足度が向上した。また、コミュニケーションの機会にもなっている。
限られた時間の中でよりパフォーマンスの高い仕事ができるよう、職場環境を整えること。
目的出張、外出の多いメンバーほど、社内では効率的に仕事ができる環境が必要だった。
背景食環境の改善に伴いコミュニケーションの機会も増え、従業員満足度が向上した。
影響
貴社の事業内容を教えてください。
北欧スウェーデンの自動車メーカーであるボルボブランドの自動車の輸入販売、関連部品・用品の開発販売をメインとしています。直営店が8店舗あり、販売のみならず、アフターセールスビジネス、車両整備・サービス及び保険業務取扱等も行っています。
貴社の強みを教えてください。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を2年連続で受賞しています。これは、輸入車として初めての快挙で、商品のクオリティだけではなく、サービス品質なども含めた総合的な評価として頂戴しているものになります。きめ細やかなサービスや商品を提供することに強みがあると言えます。
目的限られた時間の中でよりパフォーマンスの高い仕事ができるよう、職場環境を整えること。

オフィスおかんの導入目的を教えてください。
従業員が働きやすい環境を作ることが私たちのやるべきことだと考えています。特に食事の観点から手を入れていくことで、従業員がイキイキと働ける環境を作りたかった。一定水準以上の食事を提供できること、また、食べる時間や量を自由に調整できること、を大切にして、導入するサービスを選定しています。
そのため、「オフィスおかん」を導入しています。
背景出張、外出の多いメンバーほど、社内では効率的に仕事ができる環境が必要だった。
導入前にはどのような悩み・課題がありましたか。
本社のなかには、内勤のスタッフ以外にも、地域のディーラーさんをサポートしている部隊がいます。彼らは日本中を飛び回っていて、ミーティングの日には東京に戻ってくるのですが、その日は社内にこもりっきりで、本当に忙しくて。ランチを買いに外に出るのも難しく、カップラーメンを持ち込む人もいました。彼らにちゃんとした食事を食べてほしい、と思っていました。
導入にあたって、他のサービスと比較・検討しましたか?
導入時の検討だけではなく、現在も、色々なサービスを使いながら、「どうすれば従業員によりよい環境を提供できるか」「どうすればより多くの従業員に使ってもらえるのか」ということを模索している段階です。

たくさんの施策を検討・導入されたとのことでしたが、おかんは他サービスと比較してどうでしょうか?
「一定水準以上の食事を提供できる」ことが一番重要でした。これを構成するのは、「美味しさ」、「健康さ」、「利便性」の3つです。ここが決め手になりました。
影響食環境の改善に伴いコミュニケーションの機会も増え、従業員満足度が向上した。
オフィスおかんを活用して分かった良さを教えてください。
色々な使い方をしてもらえていることは良かったと感じています。
いつでも食べられるので、ランチタイムを逃してしまっても食べられます。また、家に帰って夜ご飯にする人、雨の日や時間がなくて、コンビニにすら行きたくないときに使う人、など、様々なスタイルがあります。こういうものがあることで、従業員が楽になったな、と感じています。
また、コミュニケーションの機会にもなっていることです。「美味しい」と言ってくれる人がたくさんいる、というのも嬉しいですし、フリースペースに来た人は、仕事から離れて半分オフの状態なので、そこではいろいろ話せるんです。
それから、会社もサポートしている、という姿勢を見せることが出来るのも、良いところだと思います。
ただ何より、従業員にこの仕組みが浸透し、メリットを感じてもらえていることが良かったです。100円で安価なこともそうですが、定額なので金額が計算しやすかったり、おかんPay(※)を使って自分のカロリーなども測れたり、自分の体調などに合わせて量を調整できることもいいですね。
※おかんのお惣菜を精算する、栄養成分表などを見ることの出来る自社アプリ
先ほど「従業員のために」というお話がありましたが、その根底にある考え方があったら、教えていただけますでしょうか。
私たちのような、人事・総務の部署にとってのお客さんは、ひとりひとりの社員です。そういう人たちから「ありがとう」と言われるようなことをいかに出来るかが大事だと考えています。
一般的には「何でも屋さん」と言われているし、従業員からのニーズはいろいろ出てくる。それらをつぶさに聞いた上で、もっと従業員が快適に働けるような提案をしていきたいと思っています。
インタビュー中にも何名か社員さんがカフェテリアにお見えになられましたが、その都度、「あれ、仕入れておいたよ」など気軽に声をかけていらっしゃいました。おかんのメニューで会話が成り立っていることに驚きましたが、どうしてそこまで出来るのでしょうか。
従業員にとってより良い環境を創りたいと考えています。しかし、そのためには、話しかけやすい関係構築が重要です。アプローチしやすい存在になるためにも、自分から積極的に声をかけていますが、おかんのお惣菜の話をすることでコミュニケーションをとれることが、関係構築につながっています。
いろいろな人から意見を聞くことで、オーダー(※)にも反映させています。
※「オフィスおかん」のメニューはオーダーが可能。従業員のニーズに合わせて、納品する商品の調整をすることが可能となっています
また、こうやって、実際に使っている人を見ると、どうしてそれを選んだのか、などが目に見えるのが、他の福利厚生との違いだと思います。自分たちで決めるだけではなく、アンケートやコミュニケーションを通じて、中長期的に見てもより良い仕組みにしていきたいと思っています。

これから導入を検討する企業様に、貴社と同じ課題を解決する際のサービス選びのコツ・注意点を教えてください。
従業員の声に耳を傾けたい、と思う企業は一般的に多いと思いますが、一方でその機会がなかなか無いのも実情だと思います。食べ物の話題はそのような機会を作るには最適ですので、当社で言うカフェテリアのようなスペースをお持ちであれば、そこに来た「半分オフ」状態の従業員に声を掛け、食べ物の話題を振ってみるのは如何でしょうか。
従業員からの声がある程度集まったら、それに対して反応し、社内展開します。それ以降はコミュニケーションのキャッチボールが始まり、相乗効果が生まれると思います。
今後もますますご支援ができるよう、精進していきます。ありがとうございました!

“オフィスおかん”導入が
もたらした変化とは?
