おかんを導入して変わったこと
-
BEFORE
オフィス周辺の食環境が不便で、偏った食生活になってしまっていた。
-
AFTER
多くの従業員が愛用しており、人材定着だけでなく休憩室の活性化や採用促進にもつながっている。
キューアンドエー株式会社
※2020.12月時点
オフィス周辺の食環境が不便で、偏った食生活になってしまっていた。
多くの従業員が愛用しており、人材定着だけでなく休憩室の活性化や採用促進にもつながっている。
シフト勤務の上にオフィス付近の食環境が不便で、食生活を改善したかった。
従業員満足度が顧客満足度に直結すると考えている。
多くの従業員が愛用しており、休憩室の活性化や採用促進にもつながっている。
メインの事業は、コールセンター請負業務です。特に、ICTデジタル製品(パソコン、プリンター、情報家電など)に関連して生じる故障などのトラブルや、接続、操作にかかわる疑問などを解決するテクニカルサポートに強みを持っています。
当社の企業理念は「感動共有企業」です。BtoBtoCの事業のため、クライアント企業様と、問い合わせをいただくお客様にとって、期待を常に超えるサポートサービスを提供し、末長く関係を築いていくことを目指しています。
そのために、従業員がモチベーション高くいることは、とても重要だと考えています。
シフト勤務の上にオフィス付近の食環境が不便で、食生活を改善したかった。
2018年頃から、欠勤や離職を減らしていく取り組みを始めました。そこで、「食」のサポートをすることで、従業員の満足度が上がるのではと考え、導入を検討しました。
もともとオフィスが入っているビル周辺では飲食店が少なく、コンビニへ行くにも、往復だけでも時間がかかってしまいます。
加えて、当社は9時と12時出社の2シフト体制で、後者のシフトで出社する従業員が休憩を取る時間帯は、周辺の飲食店が閉まってしまい、選択肢がさらに狭まってしまいます。全シフトのメンバーが安心して食事をとれる環境づくりの必要性を感じていました。
「食べ物の自販機が欲しい」という声はもともとあり、カップ麺の自販機は設置していました。ただ、健康的な食事も取って欲しいと思っていました。
従業員満足度が顧客満足度に直結すると考えている。
コールセンター業界は欠勤や離職が課題になりがちです。当社はその中でも様々な施策を打つことによって離職率を低く保ってきました。
テクニカルサポートを提供している事業の性質上、従業員の育成に投資をしますし、1人の離職が会社にとってコストの損失に繋がってしまいます。また、クライアント企業様の顔となってエンドユーザーにサービスを届けますので、従業員満足度が顧客満足度に直結すると考えています。
いかに仕事や職場を好きになってもらい、長く働き続けてもらうか。従業員を大切にしたい気持ちが根本にありますね。
その点、オフィスおかんは、サービスだけでなく背景にある会社としての思いに共感したので、導入に踏み切りました。1品100円というお手軽価格は、従業員へ投資する考えがあってこそ成立するというお話を伺って、当社の考えとマッチすると感じたのです。
欠勤や離職率などについて、部署ごとに数値で可視化しています。その上で全社的に原因分析を行い、改善活動を行っています。
オフィスおかん以外の取り組みでは、人材定着率の向上のためにインセンティブ制度を導入し、様々な角度から働きやすい職場環境を実現しています。
多くの従業員が愛用しており、休憩室の活性化や採用促進にもつながっている。
オフィスおかんは、休憩室に設置して、いつでも食べられるようにしています。正直、導入時は「売れ残るかもしれない」と思っていたのですが、初回からすぐに売り切れるほど反響がありました。1品100円という価格の安さも魅力だったのだと思います。
3品を組み合わせて300円でマイおかん定食を作ったり、自宅からご飯だけ持ってきて、おかずはオフィスおかんなど、それぞれ工夫しながら使っています。
オフィスおかんを毎日食べている人もおり、「キングオブおかん」と愛称が付いていますね。(笑)
従業員から次の納品日を聞かれることが多く、納品日や新商品のお知らせが書いてあるポスターを貼り出しています。これによって、従業員からの質問も減り、運用工数が削減できました。
発注する際は、人気メニューの肉料理や季節の野菜を使ったお惣菜、など、バランスを取ることも意識していますね。
他の施策との相乗効果もありますが、離職率は下がりました。
また、社内で行った満足度調査では、休憩室に関して「オフィスおかんがあってよかった」という声が多くあり効果を実感しています。
お気に入りの惣菜などで従業員同士の会話も弾みますし、休憩室を活性化できていると思います。
それだけでなく、当社では採用広報としても活用しています。入社前の見学会などで案内することで、働きやすい職場のアピールにも繋がりますし、とても好評を頂いています。
※本記事の数字やインタビュー内容は、仙台青葉オペレーションセンターのご紹介です。