社員食堂の設置が難しい中小企業にもおすすめ!これからは置き型社食がトレンド

企業が提供している福利厚生には様々なものがありますが、その中でも「食」の福利厚生は代表的で人気な施策です。
一般的な「食」の福利厚生としては、社員食堂を提供することが多いですが、導入にコストがかかるなどの理由から、設置が難しいと感じる企業も多いのではないでしょうか?
今回は、社員食堂の設置が難しい企業におすすめめしたい「置き型社食®︎」のご紹介をしていきます。
食の福利厚生は従業員に人気
様々ある福利厚生の中でも、「食」は従業員に圧倒的に人気があります。マンパワーグループの調査結果によると、「これまで勤務した会社において、実際にあった福利厚生で良かったと思うものは何ですか?(複数回答)」という質問において、住宅手当・家賃補助をおさえ「食堂・昼食補助」のニーズが一番高いことがわかります。
(引用元:マンパワーグループ「福利厚生に関するアンケート調査」)
また、以下の「転職先に導入されて欲しい/自由に導入・拡充したい福利厚生」といったエデンレッドジャパンの調査では、「食事補助」は転職者が企業に求めていることと、企業側が実施できていないことのギャップが一番大きいことがわかります。転職先に導入されて欲しいと思っている従業員が多いにもかかわらず、食事補助への意向を持っている企業は少ないのです。
(引用元:エデンレッドジャパン「福利厚生に関するアンケート調査」)
ギャップが大きいということは、ギャップを解消してあげると従業員満足度に繋がりやすいとも言えるでしょう。
ただ、従業員の満足度を向上させることは決して目的ではなく、その先の「生産性の向上」や「採用の強化」また「人材の定着」が企業の最終的な目的ではないでしょうか。
企業は、福利厚生を従業員への投資という視点で取り組むことができるか、というのが大きなポイントとなります。
食の福利厚生が人気な理由
では一体なぜ「食」の福利厚生が人気を集めているのでしょうか。
福利厚生でよくあるお悩みが、は「利用者が少ない。利用者が偏っている。」というもの狭く、なかなか効果が見出しにくいのが現状です。しかし、「食事」は誰でも毎日行う日常的な行動ですし触れ、接触機会が多いです共通したものです。より多くの、幅広い従業員に利用してもらえるため、がサービスを受けやすいため、効果が見出しやすく、人気も高いのです。
コロナ禍を受け、さらに食の福利厚生ニーズが高まっている
さらに、コロナ禍においても食の福利厚生の重要性が増し、ニーズも高まっています。
理由①健康状態の悪化
昨今の新型コロナウイルスをきっかけとした働き方の変化により、約6割の従業員が健康状態に問題を感じていると回答しています。
(株式会社OKAN調べ)
理由②健康への関心度
また、ステイホーム中の健康意識がどのように高まったかというアンケートにおいては、特に「食事や栄養に気を配るようになった」といった回答が半数を占めています。
新型コロナウイルスは、基礎疾患や生活習慣病を抱えている方がより重症化しやすいことから、自らの予防としても、健康意識が高まった人が増えています。
理由③家計の余裕と食費負担
さらにコロナ禍を受け、コロナ以前と比べた際家計の金銭的な余裕が無くなった人が半数以上を占めています。
(引用元:エデンレッドジャパン「景気悪化による家計の状況に関する調査」)
その中でも、「負担が重い」と感じているのが圧倒的に食費です。だからこそ食の福利厚生の重要性が増しているのです。
従来の社員食堂設置・運用の課題
設置や運用の面でコストがかかる
企業が福利厚生として食事提供を行うには、導入にあたり様々な費用がかかります。
特に、新たに社員食堂を設置する場合、キッチンや食事スペースを作るための多額の工事費用がかかることになります。また導入時だけでなく、毎月の人件費や食材費、光熱費などの運用にも負担がかかり、初期費用だけでは収まらないのです。
メニューが限定的
社員食堂で提供される食事メニューは、毎日同じでなくともメニューがマンネリ化してしまうケースが多いです。そのため、食べたいものを選べないことから社員食堂の食事に飽きてしまう人が増え、結果として利用率も下がってしまう可能性があります。
利用時間が限られてしまい不平等
社員食堂は、24時間いつでも利用できるとは限りません。基本的に、営業時間が限られるケースがほとんどです。残業や外出により、利用したいときや時間内に利用できない社員が増加し、福利厚生としてのサービスを平等に受けられない企業も出てきてしまうのです。
コロナ禍では感染対策の必要性がある
昨今では、コロナ禍を受け社員食堂を閉鎖している企業も少なくはありません。
感染リスクの高い食事スペースでは感染症対策を入念に行う必要があるため、社員食堂を運用するにあたり、従来より懸念や課題が心配されるのです。
必見!これからの食の福利厚生に必要なポイント
ポイント①感染リスクを軽減できるかどうか
新型コロナウイルスの終息が少しだけ見えてきた現在でも、コロナ以後は感染リスクを考えた食事環境の必要性が増しました。また、新型コロナウイルスのみならず、毎年インフルエンザは猛威を振るうため、今後も感染予防対策は必要になるでしょう。これから食の福利厚生を導入する際は、特に感染リスクを軽減させる必要があります。
感染リスクを軽減させるためには、以下のことに気をつける必要があります。
- なるべく人を介さずに配食を完結できるか?
- 消毒や洗浄の負荷や範囲が最小限か?
- ディスタンスを保って食事ができるか?
- 従業員の外出をなくせるか?
ポイント②環境変化への柔軟性を持てること!
コロナ禍を受け働き方が多様となった今、食の福利厚生に求められるポイントは「環境変化への柔軟性を持てること」です。輪番出社やその他様々な状況に耐えうる福利厚生なのかどうかは必須項目となってくるでしょう。環境変化への柔軟性を持つためには、以下がポイントになります。
- 出社人数の増減に対応できるか?
- 状況に合わせて利用方法を変更できるか?
- 多様な働き方に対応できるか?
ポイント③従業員の健康への課題意識に答えられること!
新型コロナウイルスの蔓延により、自身の健康意識が高まっています。従来の社員食堂でメインとなっていた揚げ物などの高カロリーなメニュー構成だけでなく、従業員の課題意識のニーズにあったものかどうかが、重要なポイントとなってきます。
- 健康的に配慮できるものであるか?
- 各自のニーズに合わせて使い分けができるか?
- 健康とコスパの両立ができているか?
企業は以上のポイントに注意し、従業員の健康への課題意識に応えられるようにしましょう!
ポイント④「従業員満足度の向上」を目的に据えること!
食の福利厚生はあくまで、食事を提供することが目的ではなく、「従業員の満足度を上げること」が目的となります。ここの認識をしっかり持っていただくことが大変重要となります。
従来の食の福利厚生は、決められた時間に同じ場所で、マンネリ化したメニューを提供することが一般的でした。
しかし、食の福利厚生を「投資」と考え、従業員視点で考えると従業員に対し好きな時間に、好きな場所で、好きなメニューを提供する重要性を企業として高めることができるのではないでしょうか。
お腹を満たすことがゴールではなく、多様な選択肢のある環境を作ることで、従業員に健康で豊かになってもらう必要があるのです。
4つのポイントをおさえた、企業がすぐに取り組める「食の福利厚生」とは?
置き型社食®︎オフィスおかん

置き型社食の『オフィスおかん』は、どんなオフィスにもフィットする新しい食の福利厚生サービスとして、注目を集めています。
オフィスに冷蔵庫と専用ボックスを設置するだけで、簡易的に社食がスタートできる「置き型社食®︎」※で、身体に優しく美味しいお惣菜がオフィスでいつでも食べられるため、従業員満足度の向上施策として、活用されています。
豊富なメニューと組み合わせの自由度が特徴で、不足しがちな魚や野菜も含んだ常時約20種類のラインナップを展開。毎月5〜6品の新商品が追加されるため飽きず利用いただけます。
また、季節ごとの旬も踏まえたメニューを心がけているため、オフィスにいながらいつでもほっとする家庭の味をお楽しみいただけることも強みです。
お食事のみならず、ご利用に際して必要となる冷蔵庫、専用集金ボックスや使い捨て耐熱皿などの付属品も貸与・提供しているため、企業は設置スペースと電子レンジを準備するだけで簡単に導入が可能です。
ニューノーマル時代で「置き型社食®︎ オフィスおかん」が選ばれている理由・メリット
設置スペースさえあれば導入できる手軽さ
「置き型社食®️」は、企業のオフィスに冷蔵庫や自動販売機型の冷蔵設備を設置し、真空包装された惣菜やご飯を常設し、1つ100円で販売するというものです。設置するスペースさえあれば、従業員数が少ない企業でも「社食」を提供することができます。
働きやすい職場作りのための食環境の整備が可能
「置き型社食®️」は、24時間、好きなタイミングで利用することができます。
これにより、早朝や深夜に勤務がある人も、近くに飲食店やコンビニがない場合も、好きなタイミングで利用することができます。また、ランチはもちろん、夕食、夜食、小腹が空いた時におやつとしての利用にも最適です。
従業員の健康推進をサポートできる
近年「健康経営」を重要視する企業が増えてきています。業務中の仕事は、つい手軽さを重視し、カップ麺やパンなどに頼ってしまいがちです。もしくは、タイミングが合わず欠食をしてしまいお菓子でしのぐというシーンもあるのではないでしょうか?
偏った食事や欠食は集中力低下や健康状態の悪化を引き起こしてしまいます。
「置き型社食®️」があればいつでも手軽に、美味しい食事ができることで、従業員自身の手で健康管理ができるのです。
従業員満足度の向上につながる
働きやすい環境を作るために、企業はワークライフバランスや心理的安全性、また従業員の家族までを対象とした福利厚生を整え、「従業員満足度」を高める必要があります。「従業員満足度」が高ければ高いほど、生産性向上はもちろん、モチベーションの向上により顧客満足度にも影響をしたり、また優秀な人材の確保に寄与できるようになります。昨今では、その施策の一環として「食の福利厚生サービス」を提供している会社も少なくはありません。オフィス内で必要なときに買い物ができるということは、従業員の自由時間が増えることにつながりますので、「従業員満足度」の向上も期待できるでしょう。
社内コミュニケーションの活性化としても活用
置き型社食は休憩スペースに設置することで、人が自然と集うスペース作りにも役立ちます。置き型社食は、社内のコミュニケーションのきっかけにもなるのです。
オフィスおかんがあることで、世代や立場を問わない会話のきっかけになったり、休憩室が賑わう要素となったりしている事例も多くございます。
感染症対策としても有効
感染対策として、なるべく外食を控えてオフィスで食事をとって欲しいというニーズも高まっています。「置き型社食®️」があれば、外出せず健康的な食事をとることが社内で完結できます。「外出は避けて欲しいけれど、休憩時間には従業員にリフレッシュしてもらいたい」という状況にも役立てていただいています。
食の福利厚生、置き型社食®︎は、企業が抱える様々な問題を解消し効果的に利用することが可能です。
皆様も、より良い環境でより自分らしくイキイキと働く従業員のサポートとして、「置き型社食®️オフィスおかん」の自販機を活用してみてはいかがでしょうか。
